【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』

 早乙女研究所 格納庫

キャスト&スタッフ インタビュー 

 内田雄馬さん オフィシャルインタビュー

――流拓馬という人物について教えてください

内田:とても“人想い”ですね。キャラクターのビジュアルからの印象よりも、そうなんだろうなと思います。
そもそも彼の動いている目的というのは彼の母を殺したマクドナルドへの復讐ということがあって…。誰かの傷ついたものとか自分の大切なものを踏みにじられたことへの許せない怒りとか、結構いろんなものに思いをはせている部分が行動原理になっているんです。
彼の中に誰かを思う気持ちというのがあるんだろうな、と思います。

アフレコをしていて感じるのは、割とさばっと、ほかの人に接したりすることもあって、でもないがしろにする感じではないこと。表面的にはぶっきらぼうだし、圧が強い人ではあるけれど、ちゃんと人を見てしゃべっているのかなと。度胸もあるし、わりとドシッと構えている、そういうところが父譲りなのかな、と思ったりしながら収録に臨んでいます。

――「ゲッターロボしてる!」と思うときはどんなときですか?

内田:(常にですね。声をずっと張っているので(笑)。こんなに声をはることってない。
オンオフ、ってあると思うんです。普通ははあまり、そんなにオンでしゃべることってないんですけど、(拓馬に関しては)全体的に圧のあるアプローチを求められることが多い。
結構声のボリューム自体も大きいですし、圧の感じというのは独特だなと思います。体力勝負ですね!
基本的に『ゲッターロボ アーク』については大きな反応を求められます。
(拓馬が)技を叫ぶときだけではなくて、作品性というか、作品が持っているもの(世界?)に、どれほど人間的な反応を入れていくか、という点は、すごく大切にしているところですし、楽しみなところでもあります。

――ゲッターチームとしての団結や、話題になっていることなど教えてください

内田:(コロナ感染予防対策があるため)収録中は、実はあまり話すタイミングがなくて…
収録が始まると、撮り終わるまで話す隙がない。収録が終わってとどまることも難しい状況でもあるので、さみしいなと思っています。
そんななかでも、カムイ役の向野くんがまだ10代で、若いエネルギーを持っていて、挨拶も丁寧に毎週してくれたりして…これをきっかけに世代的な話とか、学生時代のこととかを話したたりはしています!

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