主要キャストの発表を記念して、本作初となるイベント「『ゲッターロボ アーク』キャスト発表記念オンライントークイベント」をYouTubeライブにて実施いたしました。
イベントには、本作主役・流拓馬を演じる【内田雄馬さん】、『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』ほかで主役・流竜馬を演じた【石川英郎さん】、さらに本作のキャラクターデザインを担当する【本橋秀之さん】、すべてのOVA版に携わり、本作ではアニメーションプロデューサーを務める【南喜長さん】も参加。
主人公・流拓馬に内田雄馬さんはどのように挑んでいこうとしているのか。これまで主役・流竜馬を演じてきた石川英郎さんは、本作の主役であり、役としては息子にあたる流拓馬を演じる内田雄馬さんに何を託すのか。7月の放送開始を前に、アフレコも始まり、ますます熱気の高まる制作現場の様子をいち早くお話いただきました。
イベント内では、オープニングテーマを担当するJAM Projectでボーカルを務める影山ヒロノブさんからのビデオメッセージも公開!さらに、イベントだけの特別披露として新曲「Bloodlines〜運命の血統〜」の楽曲も一部初公開いたしました!
オンラインイベントは、アーカイブ公開しておりますので、見逃した方も、もう一度観たい方もぜひチェックしてください!
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「ゲッターロボ」が生まれてから47年、今年新たに制作、そして最終章となる『ゲッターロボ アーク』。長い時を経てアニメーション化される本作が7月に放送開始される。この度、キャストの発表がされたことを記念して、4月17日(土)、アニメ『ゲッターロボ アーク』初となるトークイベントがオンライン配信で開催された。ゲストには、本作主役・流拓馬を演じる内田雄馬、『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』ほかで主役・流竜馬を演じた石川英郎、さらに本作のキャラクターデザイン担当の本橋秀之、全OVA版に携わり、本作ではアニメーションプロデューサーを務める南喜長が登場。宣伝プロデューサーを務める山本和宏の進行のもと、7月のアニメ放送開始に向けて絶賛制作中の現場の模様、また「ゲッターロボ」シリーズの中で“親子”という関係になる役を演じている内田、石川の二人からの熱い思いが語りつくされた。
イベントでは、始まったばかりのアフレコ収録についても触れられ、「収録も始まったばかり、どういう人なのか、を探りながら収録に臨んでいます。見た目もワイルドなので、セリフもパワーがある。パッと決断するような思い切りの良さがあるので、彼の持っている「パワー感」を大切にしながらやっています。」と内田。キャラクターを演じるにあたっては、石川が演じた竜馬を参考にしたといい「やはり、(拓馬を演じるにあたっては)竜馬のデータが知りたい。テイストを入れたいと思ったときに“ゲッタートマホーク”だと思って…。“トマホーク”という叫びが“トマホウウク”というような“ウ”と聞こえる、そこをとても意識しました」と明かす。拓馬と竜馬、親子のつながりという部分でも、作品を継承する意味でも特に意識したという内田の言葉に石川は「そうだったの!?だって台本にそう書いてあるんだもん」と驚きの様子。
さらに山本より「ちょっと“ゲッタートマホーク”を言ってみていただけると…」と促され、内田はまだ拓馬のセリフも公開していない本邦初公開なんですけど・・・と少し戸惑いながらも、堂々と「ゲッタートマホー【ウ】ク」の叫び声をスタジオ中に響かせる。ゲストが顔を見合わせながらおぉ!となる中「ウが見えましたね!」と石川が太鼓判を押し場内を笑わせた。また南からは、「石川さんは、神隼人役を、内田さんはカムイ・ショウという役を受けていて、それぞれこっちのほうがいいのではないか、という話になり、それぞれ竜馬、拓馬に決まったんです。まさかの偶然ですね」と二人の共通点についての秘話が飛び出す場面も。
またキャラクターデザインを務める本橋は、「僕にとって石川先生の絵は描きやすいんです。すごく変な話なんですけど、描いているとき、石川先生の声が聞こえてくるんです。これはこうしたらいい、とか…、なので原作者と、僕が描いている、という感覚です。」という驚きのエピソードを明かした。
イベント中には、先だって発表された作品のOP・ED曲を務めるJAM Project影山ヒロノブよりビデオメッセージが公開された。「今回、『ゲッターロボ アーク』の楽曲担当をさせていただくということで、コミックを読み直しました。力強くミステリアスで複雑なストーリーが絡み合うゲッターロボらしい、ドラマティックな曲になっていると思います!」と熱い思いとともに、楽曲も一部初披露されると、スタジオ内も熱気が高まった。そして続けて登場したのは、発売が告知されている『ゲッターロボ アーク』フィギュア商品の最新情報だ。昨年10月のアニメ化発表と合わせて試作品を展示されたTAMASHII NATION 2020でも反響が大きかった「超合金魂」より、関節を仕込んだセカンドモデルやプラモデル商品HGゲッターアークの監修中「テストショット」が持ち込まれるなど、次々と最新情報が発表された。放送まで約3カ月、続々と制作がすすむ「ゲッターロボ アーク」。今後さらなる期待が高まる。
本イベントは、現在期間限定アーカイブ配信中。
永井豪先生も登場するゲッターロボがよくわかる紹介映像「ゲッターロボ大検証 ―アークへの果てしない道―」もYouTubeのバンダイスピリッツチャンネルにて再公開中です!